子供遺伝子検査を行うデメリット

検査では良い事も悪いことも出る

遺伝子検査を受ける一番のメリットは、子育てにおいての道しるべになることです。

ですが、よいことばかりではありません。
遺伝子検査を受けることによるデメリットというのもやはりあるのです。

遺伝子検査で「この分野に優れている」とわかったとしても、それが必ずしもその子の望む事ではない場合もあります。
好きなことをさせてもらえず、自分が嫌いと思っていることを強制させられることほど辛い事はありません。

良いことばかりではなく悪いこともわかるのですから、もしかしたら遺伝子に異変があることが発見されることもあるかもしれません。
それが100%発症する可能性がないにしろ、やはり知ってしまったら気になるもの…なにをするにつけてもそのことが頭のすみにあり、決断するにしてもなんらかの影響を受けることとになるでしょう。

また、残念な事にいい加減な検査キットを販売・検査しているところもあります
個人情報が無駄に流れてしまう危険性もあるのですから、選ぶ際にはよくよく注意しなくてはいけません。

検査キットを取り扱う会社はもちろん「どこでその検査・分析しているのか?」など、信頼できる機関で分析がおこなわれているかどうかでまったく変わってくるのです。

このことを良く表している話があるのですが、複数の検査キットを使用したら、その結果が大きく異なる…なんてこともあったそうです。
どうしてなのか調べてみると、会社によって調べ方が違ったから。
どこまでしっかり調べているのか…その違いがでてしまったともいえるのですね。

こうした事からも、検査を丸投げしてしまうのも、あまりよくないことです。
検査を受ける側としても、ある程度の知識や判断は必要。
検査キットを取り扱う会社によっては、検査を受ける人が不安なく安心して受けられるように、詳細な説明が記載されているガイドブックや解説書などを一緒に添付してくれているところもあります。

電話での対応をしているところもありますので、こうしたアフターサービスにも力を入れているところを選ぶと良いですね。

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